よりみちハウスで忙しくなって、我が家が変わったことがある。
それはなんと! じーがご飯の心配をしてくれるようになったのです。

私は料理は好きで、人に食べさせるのも好き。実家に戻ってからは、父親の世話をしながら家事をして、ヘルパーをちょこっと、25年ぶりに再開したバドミンドンの練習をたくさんしていました。
父が他界して、ずっと旅行に行っていなかったからスペイン旅行に行って、実家を建て直して、ケアマネの資格を取って、1年修行をして、翌年に自宅で開業しました。
ケアマネの修行でよその事業所に勤めていた時は忙しくてたいへんでした。私の苦手な、決まった時間に行って、夕方まで働いて、結構残業もして帰ってくるという生活。じーに車で迎えに来てもらって、回転ずしを食べて帰ったりしていた。
開業してからは、はじめは利用者さんが少なかったので余裕があって、人を招いてふるまったりしていたが、他のケアマネさんと同じ位の件数を担当するようになると、もうご飯をちゃんと作るとかできなくなる。
それでもじーは、私が何か作って出すか、買ってくるか、店屋物や宅配を取るかするまで、自分では食料調達しない。生物として問題なんじゃないの、と思うけど、私におまかせだったのです。

よりみちのケアマネ仲間、KSさんも、Iさんも、KTさんも、よく考えたらみんな、お連れ合いの方がご飯を作ってくれる! 最近中区に戻ってきたEさんもご主人(という言い方はいかがなものかという問題はあるが)がご飯は全部作ってくれるって!
ケアマネ女子界では、配偶者がご飯の心配をするのが普通なのか。ケアマネはまともにやると本当に忙しいから、ゆっくりご飯を作ることを家族間で期待される人はそもそもなれない、ということでしょうね。

我が家では私がケアマネのハードワークをこなしながら、食料調達もしてきました。が、よりみちで本当にヘロヘロになって、ご飯を作るどころか食欲もなくなってきてしまったので、じーが心配してくれるように。
一昨日はタコライスを作ってくれたよ。昨日はレトルトカレーだったが、今日はレトルト、と決めてくれた。

よりみち革命です。

H30.5.11